半芸術酒場〜納涼お座敷ライブ

【出 演】
寒空はだか(漫談)/大谷氏(歌とギター)/玉乃屋泡六(シャボン玉ショー)
【ゲスト】
新藤武吉(紙芝居パフォーマンス)/山中カメラ(カメラパフォーマンス)
【進 行】
とうじ魔とうじ


今年の夏もいよいよ終わりの気配。
気持ちよい晩夏の夕暮れ時を「半芸術酒場」でお楽しみ下さい。

出演は、うなるクチ三味線、炸裂する真空ギター、歌うスタンダップコミックの寒空はだかさん、独特の歌世界を描く富山の鬼才、ミュージシャンの大谷氏、そして吹き玉屋〜玉乃屋泡六さんが涼しげで不思議なシャボン玉ショーを披露してくれます。
さらに!以前本シリーズに登場してくれた、限界狭間アーティストの新藤武吉さんや特殊写真家の山中カメラさんもゲスト出演!夏の夜を彩る夢の共演!冷たい生ビールと生音ライブの「半芸術酒場」。レアな催しでございます。お座敷席は早いもの勝ち! 1ドリンク+1フード付き!


2006年9月3日(日)
開場/16:30 開演/17:00
料金/3,500円(1ドリンク+1フード付!) 
   自由席・メール予約整理番号順入場/前売・当日共
場所/早稲田「大勇」(新宿区喜久井町1-2 B1)
大勇地図

●無事終了● 残暑厳しい夕暮れ時、“とうじ魔氏が酒を飲みながら観たい”個性的な出演者の方々が早稲田の居酒屋に集まりました。トップバッターは、扇風機とカメラでフラメンコを踊って笑いをとり、早くも脱力ムード満点にしてくれた山中カメラ氏。座敷には大勇さんがこの日のために用意したつまみセットが並びます。続いては寒空はだか氏。笑顔のまま毒あるネタをサラリとふりまいたかと思うと真空ギター。店内を沸かせます。新藤武吉氏の紙芝居は立体構造。紙芝居から出したホッピーを一気、どこからか波の音、そして“太陽がいっぱい”の曲と共に“大勇がいっぱい”とわさわさ店員さんがお座敷に集合したのにはノックアウト。いよいよ終盤。近所の銭湯に寄り風呂上がりの一杯でご機嫌の大谷氏は歌に加えて笛まで披露!? 最後は玉乃屋泡六氏のトリッキーなシャボン玉ショー。「お座敷をシャボン玉でいっぱいにします!」素敵なクライマックスに歓声があがりました。独特のゆる〜い雰囲気の中、数々の演目と笑いに包まれた半芸術酒場、お越しいただいた皆様どうもありがとうございました。
半芸術酒場in大勇画像
PROFILE

■寒空はだか
名前に似合わぬスマートな立姿。紡ぎ出される魅惑の旋律と軽妙洒脱なしゃべりで、ナンセンスな笑いの世界を構築する。にっこり笑って毒も吐く。下北沢のライブハウスのロックキッズから、浅草の演芸場に集うお爺さま・お婆さままで、幅広い観客相手に活躍するエンターテイナー。オリジナルの名曲「東京タワーの歌」もCD化され、21世紀も、とぼけた笑いで煙にまく。http://www.geocities.jp/hadasamu/

■大谷氏
とうじ魔とうじ著「半芸術」でも紹介されている富山の鬼才アーティスト(当時は大谷シロヒトリ)。ある時はしみじみと類いまれなる表現力で弾き語り、ある時はアバンギャルドに独特の歌世界を描く。石川浩司さんとのお下劣アナーキー&センチメンタルパンクなデュオ「ホルモン鉄道」は今年で10周年、先頃10周年記念ライブを終えたばかり。http://www.ne.jp/asahi/chika/on/otani.htm

■吹き玉屋〜玉乃屋泡六
オリジナルのシャボン玉機械を考案し、トリッキーで美しいシャボン玉の世界へ子供から大人まで誘う吹き玉屋。演劇、パントマイム、モダンダンスなどの舞台経験をいかしたシャボン玉&パントマイムショーを全国各地で展開し活躍中。

■新藤武吉
都電ライブvol.1に登場。子育てと仕事のすき間と一畳分のスペースで超日常を表現する限界狭間アーティスト。書からパフォーマンス、インスタレーションまで、ジャンルを飛び越えながら一貫してあっと驚く奇想天外な活動を続けている。本人編集年4回のガリ版刷り季刊誌「超日常新聞」ではその文才においても独自の冴えをみせる。

■山中カメラ
福作用ではおなじみとなった特殊写真家。自作の写真、映像、歌が融合した「カメラショー」をライブ形式で展開。カメラで握る「カメラ寿司」、カメラを獅子舞に見立てて踊る「カメラ獅子」など独特のパフォーマンスや、自作の写真装置「オッパイカメラシステム〜恥部写」などヤマナカカメラオリジナル商品の開発、発表で勢力的に活動中。http://blog.livedoor.jp/y_camera/

<福作用>は、とうじ魔とうじがプロデュースするイベントシリーズ。
音楽、美術、パフォーマンス、ダンス、お笑い・・・若手アーティストからベテランアーティストまで、ジャンルを問わず、場所も問わず、幅広く紹介していくイベントです。前回の福作用イベントはこちら>>>

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